GET AWAY TRIKE !

恐竜その他について書き散らかす場末ブログ

2015年展望

さて、すでにあちこちで今年の恐竜展の情報が出てきている。時事ネタは筆者のテンションによって便乗したりしなかったりするのだが、せっかくなので遅まきながらではあるが紹介したい(とりあえず毎度ながらひろさんのブログはイベント情報が早いんだなこれが)。

 福井だけかと思っていたが別にそんなことはなかったぜ!福井開催時に行けなかった人(主に筆者)には朗報だろう。これといって深入りできる情報は出ていないのだが、基本的に福井開催時と同じ展示だろう。質の高さは折り紙つきである。リンク先の解説が福井の時のコピペっぽいのは気にするな!
 さらに、7/11~9/23まで北九州市いのちのたび博物館でも開催されるという。毎日ドゥンドゥンやろうじゃねぇか!

「世界大恐竜展」@山口県立美術館 7/18~8/30
 ひろさんが指摘されている通り、去年大阪で行われたものとタイトルが同じである。汎企画21からの身売り組「足長スピノサウルス」を見るいい機会かもしれない。ジェーンは来るのだろうか?

「待ちに待った時が来たのだ…。 多くのシノニムが無駄死にで無かったことの証の為に… 再び恐竜オタの理想を掲げるために…星の屑成就の為に… 幕張よ!私は帰ってきたぁぁぁぁぁ!!」
 我々は2年間待った!(テンションが上がると0083ネタが多くなる筆者)サイトがアレなのでトゥリアサウルス以外の情報がさっぱりなのだが、書き方からするとひょっとして恐竜以外の連中も結構来るのかもしれない。とりあえずトゥリアサウルスについては程々に化石も出ており、すでに骨格自体も展示されていたりする(肩甲烏口骨と胸骨の組み方に不安を覚える男)。なんというか、恐竜王国2012ショック(命名:筆者)の後遺症で不安に苛まれるが、今はまだ待つしかない。

 イベント紹介だけだとぱっとしないので、筆者なりに今年起きそうなこと(願望)を適当に書き連ねておきたい。内容が偏ってるのは筆者の好みによる。

"Alamotyrannus blinkmani"
 出版されればフリーで読めるはずである。筆者としてはどの程度の骨格要素に基づいているのか気になっていたりする。そのうちアメリカ南西部のティラノサウルス類について一発まとめたいところでもあるのだが…。

・ジェーンのモノグラフ(?)
 実のところ「ジェーン」はほとんど記載されていない。モノグラフの執筆作業が佳境に入っているようで、早ければ今年中に出版されるかもしれない。多分とんでもない値段でしょう、だがその他一切のことはわかりません!

ニジェール産ノアサウルス類
 上野で展示されたのでご存知の方も多いだろう。いい加減そろそろ記載されてもいいと思うのだが…。

・アラモサウルスの新標本
 復元骨格もできたことだし、ここらで一発。。。

・“ジュディス”とかその辺の角竜
 命名はよ

 とりあえず、今年も科博のリニューアルだったり、JP4だったり(パークじゃなくなったが)、賑やかになりそうではある。昨年は異様な盛り上がりっぷりであったのだが、今年も驚くべき新発見を楽しみに待ちたい。