1月早々にgdgdシリーズであるが、これは本業が地味に忙しくて仕込みが追いついていない（が筆者としては3日にいっぺんくらいは更新しときたい）ことによる。トリケラトプスのネタは来週あたりを楽しみにしておいていただきたい。
さて、福井から非常にいい感じの鳥類化石が出たのは皆様知っての通りであるが、ぶっちゃけこの辺の連中はさっぱりなので深入りはしないでおく（殴 3次元的に保存されている重要性は計り知れず、じっくりクリーニングしてフル記載すべき標本と言えるのは確かだろう。ぜひ腰を据えて研究してほしいものである。
で、福井絡みの話をもう一つしておくと、先日筆者は前々から気になっていたフクイラプトルの記載論文を手に入れた。てっきり短報的なノリかと思っていたが、きっちり図示もされていてありがたい。多分近いうちに記事にするでしょう、だがその他一切のことはわかりません！
（一方フクイサウルスはどうかというと、論文がJVPであるにも関わらずJSTORで（タダで）読めない（涙）のである。ただ、どうもフクイサウルスについては頭骨しか記載されていないようであり、体骨格が図示されているかというと微妙そうである。つまるところ、体部に関しては写真しか使えなさそうである。せっかくだから俺はこの赤の扉を選ぶぜ！一緒に記事にしてやりたいところでもあるのだが、フクイサウルスについてはそういうわけでちょっとパス。）
骨格図と言えば、タニウスの骨格図を描こうと思ったはいいが、あまりに資料が少なすぎて頓挫しっ放しの筆者である。（一番まともそうな資料がこれだけというか、致命的なミスをやらかしていることにお気付きだろうか？ウプサラ大にしてはうかつなことをやらかすものである。）竜脚類もいくつか資料は集めてみたもののアレすぎて放置しているのがあるので、その辺もいずれ描きたいところである。
（ところで、”Lane"の記載ﾏﾀﾞｰ？皮膚痕の写真はがっつりネットに出てるけど、街頭部位の話とかが出てこないと生殺しなんですがそれは…）
