相変わらず凶器じみたデカさであり、正直どこに置こうか悩み中(と言いつつ同じ日にキングライガーとガンタイガーを買った男。まぁ中型とSSだし、置き場はきっと大丈夫(白目))だが、買ってよかった本であった。カバーをめくるとちょっとした遊びがあるのも楽しい。
新属新種の記載に気を取られがちではあるが、筆者的にちまちま資料を集めていたメキシコ産ハドロサウルス類のレビューなども出ていたり(骨格図多数!)して、色々おいしい本である(そっち系の人にとっては、だが)。シャントゥンゴサウルスの骨格図の助けになりそうなものがなかったのが少々残念ではあるが、まぁ予想のうちである。「イグアノドン」のレビューや、カナダ産の恐らく新属新種になるであろうハドロサウルス類×2、成長にともなう骨格形態の変化、皮膚痕のレビューなどなど、筆者の好みにどんぴしゃ(?)な話が多い。いずれブログで取り上げることにもなるだろう。
(というわけで(?)年明け一発目は多分シャントゥンゴサウルスを予定。お楽しみに!)