見る阿呆より踊る阿呆ということで、gdgdと書き綴っておきたい。
今回の特別展のポイントは、日本産の化石哺乳類で固めてあるところだろう(もっとも、せっかくの機会である。特別展を見た後に常設展の化石哺乳類も見ていかれることをおすすめする)。なんだかんだ、日本の哺乳類化石はなかなかユニークである。
デスモスチルスやらパレオパラドキシアやらは日本の名産品であるし(海外でもそれなりに見つかるが)、ゾウの化石なども面白いものが揃っている。ナウマンゾウやヤベオオツノジカなど、旧石器時代のニクいやつらは、(今時のはどうなのか知らないが)図鑑の常連である。
「みどころ」を見る限り、国産の目ぼしいゾウ化石が勢ぞろいするようである。普段は地元にでも行かないと展示されていないであろう化石ゾウ類を一度に見るいいチャンスである。ナウマンゾウは成体のオス・メス、そして幼体の復元骨格が展示されるので、色々と観察眼を鍛えるのにもいいかもしれない。パレオパラドキシアの全身骨格が展示されるというが、これは新復元verとみていいのだろうか?
地味ではある(なにせ小さい)が、日本産の貴重な中生代の哺乳類化石(ササヤマミロスあたりが出てくると思われ)も展示されるとのことである。恐竜の足元でしぶとく生きていた高祖を拝みに行くというのも乙だろう。
明日前売買ってこようっと。うっかり忘れてたのぜ…。っていうか、音声ガイド沢城みゆきって何気すごいですね…