初っ端からこういう化石を繰り出してくるあたり、科博と林原の本気っぷりがうかがえる。生き埋め状態の化石が見つかるのがゴビ最大の特徴と言えよう。
サウロロフス・アングスティロストリスSaurolophus angustirosirisの頭骨。保存状態も素晴らしいが、とにかくデカい。最大で全長12mに達するのでデカくて当たり前ではあるが…。
ハルピミムスHarpymimus(ホロタイプ)の頭骨アップ。どうやってクリーニングしたのか考えるだけで恐ろしくなる標本である。下顎の先端に歯があるのがお分かりいただけるだろうか。