GET AWAY TRIKE !

恐竜その他について書き散らかす場末ブログ

大恐竜展のレポらしきもの 前編

 金曜日は講義がなかったぜ!というわけで、科博で26日から開催されている大恐竜展 ゴビ砂漠の驚異に行ってきた。せっかくなので、レポート(というか写真にコメントするだけ)してみたい。
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 初っ端からこういう化石を繰り出してくるあたり、科博と林原の本気っぷりがうかがえる。生き埋め状態の化石が見つかるのがゴビ最大の特徴と言えよう。

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 サウロロフス・アングスティロストリスSaurolophus angustirosirisの頭骨。保存状態も素晴らしいが、とにかくデカい。最大で全長12mに達するのでデカくて当たり前ではあるが…。

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 ハルピミムスHarpymimus(ホロタイプ)の頭骨アップ。どうやってクリーニングしたのか考えるだけで恐ろしくなる標本である。下顎の先端に歯があるのがお分かりいただけるだろうか。

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 アルティリヌスAltirhinusの亜成体と目されるイグアノドン類の骨格。プロポーションからして、2足歩行だったようにも見える。

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 内モンゴルから参加のアラシャサウルスAlxasaurusさん。中国製キャストの割には頑張っている方である。(というかCCDPで作ったキャストだし…ねぇ?)

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 地味ながら要注目の展示、未命名のハドロサウロイドHadrosauroid(記載準備中)。非常に状態の良い頭骨をはじめ、ほぼ全身がそろっている。