この調子だとまた1週間くらい更新ができなさそうなので、一瞬の隙をついて適当に書き散らかしたい(クラオサウルスの骨格図はペン入れ待ちのまますでに5日ほど放置されている）。
おかげさまで（？）無事学祭は終わった。もっと高校生が来たりするかとも思ったのだが、親子連れ(ちびっ子率高し）か、じっちゃんばっちゃんが大多数であった。地学に関心のあるお年寄りが多い（というかむしろ若者に地学があんまり受けてないというべきなのか}という話はちょこちょこ聞いていたが、実際そんな感じらしい。まぁ、何にしても関心のあることはよいことだろう。筆者としてはもっとこう、中高生相手に化石トークができると思っていただけに、少々残念ではある。
学祭の化石の展示は地元産で固めた(知る人ぞ知る大洗層産植物化石の選りすぐりも出した。例の幻の恐竜化石のうんちくも垂れた）が、とりあえず好評だったようで安心した筆者である。隣でやっていた火山の展示（岩石標本並べたり偏光顕微鏡出したり実験やったり）も液状化のモデル（ボトルに砂と水とピンを入れるやつ）も隕石も大好評であった。どっとはらい。
繰り返しになるが、お年寄りが地学に興味を持ってくれるのはとても良いことである。ただ、筆者としては若者（94年生まれが言うことではない）にももうちょっと来てほしかったところである。恐竜が好きで好きでしょうがない感じのちびっ子～高校生が来ることを期待していたのだが、結局一人も現れなかった。
そもそもが大学の学祭である(カレーうどん買いに行った以外他の店見てねぇぞ俺！）し、まぁこんなものだろう。ただ、なんだか少しさびしくなった筆者であった。
