↑Lull, 1933より、ランス層におけるトリケラトプスの相対的な産出層準を示した表。全て相対的な位置関係である点に注意。限定的な層序学的データに基づいており、現在ではこれらの標本の産出層準の相対的な位置関係はもはや不明になっている。ゆえに、この表に関しては基本的にアテにすべきではないようだ。
↑Schlaikjer, 1935より、トリケラトプスの系統図。Lull, 1933で示された位置関係を、相対的にではなく絶対的に示している(はず)。×が模式標本の産出層準、実線が生存期間を示している。トロサウルスが除かれ、新たにトリケラトプス・エウリケファルスが加えられている。(ちなみに筆者はエウリケファルスは別種ないしは新属でもいいのではないかと勝手に思っていたりもする)