GET AWAY TRIKE !

恐竜その他について書き散らかす場末ブログ

2016-01-01から1年間の記事一覧

恐竜博2016レポ

さて、気が付けば恐竜博2016が開幕していたわけである。幸い開催初日に潜り込むことができたので、とり急ぎ(?)簡単に紹介したいと思う。これから見に行かれる方の参考になれば幸いであるが、毎度ながら適当に紹介していくので参考になるかどうかはわから…

砕かれた鎧 後編

↑Skeletal reconstruction of north Laramidian "Pre-Ankylosaurus". Top to bottom, Euoplocephalus tutus (based on CMN 210, AMNH 5337, 5403-5406, 5409, ROM 788, 1930), Dyoplosaurus acutosquameus (based on ROM 784), Scolosaurus cutleri (based o…

フクイヴェナトル・パラドクスス

↑Skeletal reconstruction of Fukuivenator paradoxus holotype FPDM-V8461. Scale bar is 1m. 大きなニュースになっているので皆様当然ご存じだろう。「福井のドロマエオサウルス類」がようやく記載・命名された・・・が、その結果は意外なものとなった。 フク…

砕かれた鎧 前編

↑Skeletal reconstruction of Ankylosaurus magniventris. Based on AMNH 5895 (holotype), AMNH 5214, and BMNH R8001. Scale bar is 1m (for largest skull CMN 8880). 卒論(とそれに関連する発表会やら何やら)を叩き潰して無事に卒業できる身となった筆…

迷子のカスモサウルス

↑Skeletal reconstruction of Chasmosaurus belli UALVP 52613 (juvenile). Scale bar is 1m. 年が明けて気が付いてみれば恐竜博2016までもう一か月を切っているのが恐ろしい。例によって恐竜博2016で日本初公開となる化石がいくつも存在する(贅沢な話であ…

生存報告とかそういうの

年始の記事で2月の上旬まではまともな更新ができない云々というようなことを書いたのだが、見事なまでに放置である。実際問題卒論が佳境だったので仕方のないところ(無事卒業はできそうである)だが、その辺はちょっと悔やまれないこともない。仕込みのスト…

可能性の獣

↑Unicorn dinosaurs ---tsintaosaurins. Top, Tsintaosaurus spinorhinus (composite, largely based on IVPP V725); Bottom, Pararhabdodon isonensis (composite, based on Sant Roma' d'Abella specimens and "Koutalisaurus"). Scale bar is 1m. あけま…